90年代ファッション好きの過去と現在

お気楽メンズファッション日記

リメイクとかカスタムとか

過去、服飾の専門学校に行ってたし、実技もまあまあやってきたはずなんだが、義務教育の家庭科しかやっことのない多くの一般的な人より、裁縫が苦手だ。針の穴に糸を通すだけでひと苦労だし、玉結びとか辛うじて出来るけど玉からぴろっと出る必要のない糸がでていたりする。あれなんなんでしょうね?手縫いで真っ直ぐ同じピッチで縫うなんて出来るはずもない。ミシンも最後に触ったのはスタイリストのアシスタントをしていたときだったと思うからもう20年以上使ってないし、そもそも所有すらしていない。少し欲しいなとも思うけど、ボビンの糸が絡まって作業が中断ばっかりしていた嫌な記憶しかないし、いくら便利なものでも使いこなせなくては意味がない。

 

こんな不器用な人間はスタイリストには向いていない。向いてないと思いつつ、服が好きだからついつい15年もやってしまったけど、簡単な裁縫もできないスタイリストなんて、絵を描くのが下手くそな漫画家のように説得力がない。本宮ひろ志さんのように絵を描くのが大嫌いと公言しつつ成立している例外ももちろんあるんでしょうけど。

 

だから、洋服を自分でカスタムしたいなーと思っても、中々現実的じゃないことが多い。過去には友達に頼んでパッチワークのパンツを作ってもらったり、ワッペン縫いつけたり、お店に出してリサイズしたこともある。自分でも縫ったりしないでできる簡単なアレンジはよくしていた。染めてみたりとか、靴紐を交換してみたり、時計のバンドを替えてみたり。だけどどれも最初は気に入って使ってても、すぐに飽きてしまい最終的には、結局最初の方が良かったよなーとなってしまう。だから色々経験した結果あまり小細工せずにオリジナルのまま使うのが正解な気が今はしている。でも正直ユニクロのような超大量生産の服を着る機会が増えてきているから、かぶり防止にもちょっとしたリメイクがあるといいよなという気持ちもやっぱりあるんだけど、やっぱりリメイクはいらないか。リペアして着たい服はあるけど。

 

だから今手持ちの服で、自分から進んでリメイクしたり、カスタムしたいものはないけれど、はじめからカスタムされているものは好きだ。いわゆるリメイク古着みたいなやつ。デザイナーが、古着を素材に使ってデザインしましたみたいな服も好きだけど、古着で当時着ていた人が、自分好みにカスタムしていたなんてものがあるとグッときてしまう。刺繍とかワッペンのついた服とか。

 

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こちらは最近購入した古着のベイカーパンツ。オリジナルのストンとしたシルエットもいいけど絶妙なテーパードシルエットにカスタムされているのがいい。オリジナルの古着を買って裾詰めるのと同じなんだけど、自分でやるのと最初のオーナーがカスタムしたものだと気分的に全然違う。

 

それにしても、次女の骨折以降物欲なくなったとか思ってたけど、知らぬ間にいつの間にか復活していた物欲。次女のギブスはまだ取れてないから、もうちょっと物欲自粛で良かったんだけどしょうがない。